国会(経済産業・環境委員会連合審査)で質問に立ちました。

2017年4月6日

 本日、参議院・経済産業委員会、環境委員会の連合審査会が行われ、私も40分間質問に立ちました。
 今回は「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)の改正に関する法案審議であり、経済産業省と環境省の両省に関わるテーマであるため、小林経済産業委員長のもと、経済産業、環境両委員会の連合審査という形で実施されました。法案審議においては、化学物質の審査に関わる制度改正が、安易な規制緩和に陥ることのないよう求める観点から質問しました。
 法案以外にも従来から質問を重ねている地球環境問題について世耕経済産業大臣、山本環境大臣の見解を問いました。温室効果ガス削減のための長期戦略については、経済産業省と環境省それぞれで検討を進めており、検討に際しての両省の考え方を聞いたところ、世耕経産大臣からは「地球温暖化には様々な不確実性があるため、硬直的ではなく柔軟な対応が必要」、「産業界によるイノベーションが重要であり、そのためにも安定した経済成長が不可欠」といった趣旨の答弁がありました。山本環境大臣からも「あらゆる面でのイノベーションを通じ、速やかに削減していくことが重要」との答弁がありました。
 また、環境省が有効な施策として前向きに検討しているカーボン・プライシング(炭素税・排出量取引)についても質問しましたが、世耕経産大臣からは「エネルギー諸税で見ると既に相当な課税がなされていることや、EUで導入された排出量取引についてはうまく機能していないことを踏まえると現時点で追加的な措置は必要ない」との議論が示されました。我が国の経済・産業を所管する経産大臣からカーボン・プライシングについて慎重な見方が示されたことは重く受け止めるべきであり、引き続きこの問題については注視してまいります。